ろくある備忘録v2.0

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タルマエのオタクが苫小牧旅行に行った話

あけおめ(1か月遅延)
突然ですが苫小牧と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。私の関わってるオタク共の9割はフェリーの話をすると思います。もれなく私もそうでした。

これは去年9月に苫小牧に旅行に行ったときのお話です。
苫小牧に行くファンの役に1ミリでも役に立てばいいなと思って書いてます。

本編に入る前に当時の私の心境を。
タルマエ好き好き、当時(今もだが)斜構オタクの振りをしていた結果何故かとまチョップ(苫小牧市の公式ゆるキャラ)も好きになっていました。オカザエモンより5億倍くらいかわいいじゃん...?

序章 ~早く行けよ~

なぜ苫小牧に?

船に乗りたい(建前)
タルマエの聖地巡礼(本音)

最近ウマ娘にドハマりしてて、その中のホッコータルマエってキャラクターがいるんです。このタルマエちゃんは苫小牧でロコドル(ご当地アイドル)をやっているんです。
そんなタルマエが愛する苫小牧という町、確かによく考えたらフェリーターミナル以外何も記憶がない。周りのオタクも苫小牧は乗り換え地点という認識しかない。ならば自分の目で何があるか見に行こう。

どうやって苫小牧へ?

さて、苫小牧にアクセスする方法は大きく分けて3つあります。
まずは新千歳空港に降り立って電車で苫小牧に行く方法。北海道旅行する人の9割は飛行機で飛んできます。だいたい30分もあれば苫小牧に着けます。空港の真南に苫小牧市があるのでほんと近所です。
次は北海道新幹線で行く方法。東京から新幹線に飛び乗って4時間で新函館北斗駅へ、そこから特急に乗り換えて3時間弱で苫小牧に着きます。
最後にフェリーでアクセスする方法。苫小牧は2つのフェリーターミナル、4つのフェリー会社、6つの航路があります。詳細は省きますが、名古屋・大洗(茨城)・仙台・八戸・秋田・新潟・敦賀(福井)から苫小牧行きのフェリーが出ています。アクセス良好だね!

そんな中私がチョイスしたのはもちろんフェリー。
太平洋フェリーは名古屋港発、仙台経由で2泊3日の船旅を楽しめます。閑散期なので4人定員の個室を2人で使って一人当たり14000円。ちょっと高いビジホ泊ってたら勝手に1000kmくらい移動してくれる。

いざ乗船

今回は"きそ"に乗船。2005年就航の太平洋フェリーの中だと一番古い船ですが、いしかり(2011年就航)との違いは些細なものだし、内装は綺麗なので何も問題はない。

そういえば書き忘れてましたが、今回は私の愛車(?)のろQUA(トヨタ アクア)を載せています。車両航送は結構いいお値段するんですが、折角なので北海道の地を自分の車でドライブしたいですし、機動力確保と荷物管理の楽さを考えると自然と選択肢に入ります。

 

苫小牧までの長い船旅

今回は車なので、船の頭から船内に車ごと乗りこみます。中は秘密基地みたいでなんかカッコイイです。男の子こういうの好きでしょ?俺は好き。
ちなみにドライバー以外は徒歩で乗船です。この辺はフェリーによって違います。

 


今回は一等客室の和室を選択。名古屋から乗る場合はアウトサイドの個室をオススメします。理由は後述します。

本当は和洋室が良かったんですが早割を使えるのがこの部屋しか開いてなかったので仕方なく選択。ちなみに奥に見える窓は船の正面を向いており、安全な航海の為夜間はカーテンを必ず閉める必要があります。

ちなみに和洋室はこんな感じ。カーテンの先に窓がある。
和洋室だとベッドで寝ながらテレビにHDMIでノパソをつないでダラダラアニメやらライブを見れます。酒を飲みたくなれば奥の机で晩酌も。一人だと使えないので暇なオタクをとっ捕まえて拉致しましょう。

さて先ほどアウトサイド個室をオススメした理由ですが、電波の為です。
船というのはクソデカい金属の箱なので、基本的に電波は通じません。しかし窓の近くや外のデッキに出ると陸の4Gや5Gを拾える事がよくあります。最近は「フェリーでデジタルデトックス!」とかインフルエンサー(笑)やらYoutuberが発信しています。それも悪くはないですが、2泊3日断つのは現代人には苦痛ですし、LINEとか返したいですよね。乗船口付近や食堂付近のパブリックスペースには窓が多くあり、そこで通信すればいい話ですが、やはり横になってダラダラしたりイヤホン付けずに映像を楽しみたい。なので窓がある個室を取る必要があるんですね。もはやスマホ依存症ともいえる私たち現代人が、ゴロゴロしながらスマホを触れないのは割とストレスを感じます。

話は戻って船に乗って最初にする事、それは飯もしくは入浴です。
船に乗り込んだらすぐに出航するわけではありません。1時間くらいは余裕があるのでとっとと身軽になって風呂に行きましょう。ソッコーテルマエです。
乗船してすぐはトラックドライバーで浴場が混雑しますがお構いなしに突撃しましょう。長距離フェリーの風呂はデカいです。下の写真みたいに部屋でオタクグッズ広げてる時間は勿体ないです。

風呂ったら次は飯です。今回は2000円くらいの夕食バイキングをチョイスしました。太平洋フェリーだと他に軽い食事を取れるカフェみたいなスタンドがあります。カレーとかうどんとかおにぎりが食えたハズです。あとは船内売店カップ麺買ったりもできます。金をケチりたいなら乗船前にスーパーで弁当とか菓子パンとかを買い込んで乗り込みましょう。でもバイキングが一番QOLが高いので1回くらいは食っとくべきです。

この時は名古屋メシフェアみたいなのやってました。美味しかったです。

部屋に戻ってダラダラした後に酒を飲みます。バイキング会場で500円とかで生ビールとか飲めますが、やっぱ部屋で駄弁りながら好きなツマミと酒で乾杯する方が幸せです。この時は風来坊の手羽先を持ち込んでます。

その後は再び大浴場に浸かって就寝。

翌朝、先述のスタンドで朝食の卵かけご飯セットを食おうとしましたが数量限定で売り切れ。夜遅くまで起きてる方が悪いです。その後は船内のカラオケに入場。1時間1100円なので割と良心的価格ですが、機械がJOYSOUND fRというオフライン機種なので収録曲数が少ないので注意。けっぱれ!輝きストレートは未収録です。この時はアイマスの曲とAiRBLUE他声優曲やらボカロを適当に歌って終わりました。

そんなこんなで仙台港入港。ちょうど仙台市営の新車が陸送準備してました。見れてラッキー。

仙台入港中は部屋の清掃とかで船内がバタバタするので、部屋に引きこもるか途中下船して買い出しをするかデッキでカモメと戯れていましょう。かっぱえびせんを持っていると奪われます。気を付けましょう。
この日も結局バイキング食って、酒飲んで風呂入って、デッキで夜風に当たって星眺めながらアイス食ってました。割と贅沢な経験を手軽に。

そんなこんなで翌朝、いよいよ苫小牧に接近。

下船時もドライバーとその他客は別行動なので注意しましょう。

 

したから!とまこまい!

いざ苫小牧の街へ

下船したらとりあえず飯です。
定刻なら苫小牧は11時着なので遅めに起きて朝昼でご飯を食べるのが吉でしょう。
この時は「海の駅ぷらっとみなと市場」でホッキカレーを食べました。これ1000円なんですが、ボリューム伝わりますか?下のスプーン別に小さいわけじゃなくて普通のサイズなんです。カレーには焼きあげてすぐのホッキ貝がたくさん入っていて幸せです。

その後は拉致ってきたオタクを駅に送っていきました。このオタクは翌週新潟で会います。
さて苫小牧駅に行ったら、駅となりの建物にある観光案内所に行きましょう。
タルマエの等身大パネルがあるほか、実馬関連の展示やグッズ購入ができます。ここにいるタルマエの帽子を被ったとまチョップは絶対に見ておくべきです。

さてこの後は苫小牧市役所に行きました。別に住民票取る訳でも移住するわけでもありません。最初に話しましたがとまチョップにハマってしまったので、せっかくなので訪問してみようと思い立った次第です。

1Fエントランスを入ると早速おでむかえ。奥の売店でとまチョップのグッズが買えます。この時はトートとファイルとシールとか買ってました。
ついでにメルカリで見つけたとまチョップのシールが何者なのかわからなかったので、7階の未来創造戦略室、とまチョップの根城に行きました。

ベル横の見ざる聞かざる言わざるチョップがキュート。

軽く聞くつもりだったのが椅子に案内されてしまいました。あちこちに連絡してくださったらしく、後ほど電話で回答をもらえるとの事でした。ノーアポで凸ってごめんなさい本当に。
ちなみに写真に写ってるタペストリーはおそらくここでしか見られません。これも苫小牧要素マシマシで可愛い!

 

なぜ:苫小牧を脱出

さて現在時刻14:30、ここで車を東に走らせます。目的はサラブレッドを見に行くため。別にノーザンホースパークに行けばいい話ですが、生憎実際の競走馬にはそこまで興味がないので...。という訳で新冠サラブレッド銀座へと車を走らせ
る途中でハードオフを見つけたので入場。模型は北海道の車ばっかで品ぞろえもそんなに良くなかったので撤収。

日高道(無料)でひたすら東に向かいます。空がずっと広くて運転してて気持ちよかったです。これだけで車を持ってきて大正解だと感じていました。

高速が途切れて下道へ、ここにきて海が見えました。

という訳でサラブレッド銀座に到着。サラブレッド銀座は道の両脇に牧場がずっと続いてていろんなお馬さんが見れます。上の画像は駐車場からの景色、よく見ると遠くに馬がいます。

駐車場に車を止めて、歩いて近づきます。
大きな音立てたりフラッシュ焚かないようにしましょう。牧場見学のマナーは調べれば腐るほど出てくるので各自で確認してください。
ずっと草食ってました。美味しいのかな

その後は「道の駅 サラブレッドロード新冠」へ。
実は前に北海道に来た時にオタクカーに乗せられて来た事があったのですが、営業時間外だったのでリベンジしに来ました。
中は競走馬の紹介やらグッズ販売などがありました。私は実際に使われていた蹄鉄を購入。お守りになるらしい。

そろそろ空が暗くなってきました。腹も空いたのでびらとり温泉 ゆからへ。
道中で道道1026号とかいう道を走りました。4桁なんて北海道以外で見ねえよ

とりあえず温泉に入りリフレッシュ。そういやさらっと書いてますが、新冠は苫小牧から80kmくらい離れてます。1時間以上かかるのでよく考えて行動しましょう。私は考えてません。

そういえばヘリオスのパネルが置いてました。こう見ると顔がいいなお前...

飯は味噌ラーメンとライスを選択。角切りチャーシューが美味しい。

腹を満たしたら苫小牧に戻ります。道路状態がお世辞にもいいとは言えない日高道を戻って市街へ。宿は駅前ですが手前のイオンに寄り道。

目的はとまチョップWAON。道内でしか買えません。とまチョップポイントっていう苫小牧各地で使えるポイント機能も付いてますがいまいち使い方がわかってません。
写真めっちゃブレてて草

さてお宿はドーミーイン苫小牧です。
選んだ理由は樽前の湯だからです。飲み干します。
んなことはさて置きさすがドーミー、設備は素晴らしいです。料金が訪日客向けでバカみたいに吊り上がってることを除けばな!
とはいえ大浴場大好き人間なので文句言わずに泊まりました。ドーミー名物の夜鳴き蕎麦ももちろん頂きました。
すぐ近くにセコマもあるので酒とツマミを買い込んで声優の番組を見ながら晩酌。どこ行ってもやる事一緒。そんなこんなで就寝。1日目終了、おやすみ~

 

ああ、とまこまい~

2日目、活動開始

オタクの朝は大して早くない
7時に起きて朝風呂を浴び、朝食バイキングへ。
朝飯食わないと動く気力が沸かない人間なので朝からがっつり食います。
右のホッキご飯がめっちゃおいしかったです。
サトイモとタルタルソースで笑いそうになっていたキモいオタクは私です。

さて天気予報では今日は曇時々雨。さて外は

がっつり雨でした。言っててもしゃーないので活動開始です。
まずはウトナイ湖に移動。

なんかめっちゃ良い場所にハクチョウいました。これ置物じゃないですよ

そういえば隣接してウトナイ湖野生鳥獣保護センターがあります。
鳥さん大好きなので見ごたえがありました。

そういえば中の展示物にこんなものがありました。

野鳥界隈でもショバ晒したり即上げしたりするのダメなんですね~
なおデンシャ君は承認欲求の為に全部無視する模様、やっぱ撮り鉄ってカス

見学後は道の駅ウトナイ湖へ。鳥のグッズとかなんか色々ありましたが、私はとまチョップのマグカップを購入。野菜とかジビエとかも売ってました。

これは入口にあった石化チョップ。

なぜ再び

なんかめっちゃ雨降ってきました。やばすぎ

気が付いたら旧日高門別駅についてました。中にキハ40の残骸やらスペちゃんのパネル展示やらがありました。

そこまでウマ娘にするんだ、って感じ
ほぼ毎日誰かしらが記入してました。

勿論私も書き残しておきました。

肝心の鉄道施設ですが割と綺麗に残ってました。
しかしレール表面は錆が浮き、踏切は封鎖されてもう二度と列車が来る事がないという事をじわじわ感じさせられます。

廃線されてから日が浅いのもあって、ホーム待ってればキハ40がトコトコ走ってきそうな気にさえなりますが、この鉄路が生きることは二度とないのでしょう。

電車オタクは置いておいて、平取町アイヌ工芸伝承館ウレㇱパに移動。

ここ自体は工芸の体験とかアイヌ文化の見学などができる施設です。そんなに大きくないですが、木のにおいに包まれた新しい建物は大好きです。
ゴールデンカムイの謎解きイベント?みたいなものもやっているらしいです。

しかし私の目的はこれ!

 

スズカさんのパネルです!!!!!!!!!!!!!

私ろくある、上でさんざんタルマエタルマエタルタルタルタル言ってますが、ウマ娘に入ったきっかけはスズカさんなんです。何なら今も一番好きなのはおそらくスズカさんです。順位付けたくないけど。担当がスズカとタル、サブにマヤとダイヤ(とリッキー)です。いや~~~~~~~~~かわいい!!!!!!!!!!!!!!!

薄いね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シャープで麗しいお目目!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

職員の人にガン見されながらずっと連写してました。(シャッタースピード遅いのでブレが心配)
一通り満足、昼も過ぎて小腹が空いたのでここでセコマ飯。適当に激安パスタとホットシェフをつまんで市街地に戻ります。

 

ただいま苫小牧

寄り道せずに(※)市街に戻り、樽前山神社へ参拝に。

雨降ってたせいか誰もいませんでした。
おみくじを引いて交通安全のお守りを買って帰ろうとしたらこんなパネルが。

馬鹿なので右上のタルマエサンダーバードで謎にツボって苦しかったです。
駐車場で悶える異常成人男性が発生してしまいました。

その後は苫小牧港のキラキラ公園へ。何がキラキラしてるのかわかりませんがキラキラ公園らしいです。


最近ありがちなデカ文字のモニュメントがありました。


どんな船がいるのかな~って思ったら


海賊船がいました。

車に積んでいた三脚を持ち出して一人で記念撮影してました。
風強くてタオルがすぐ曲がって大変でした。

この前後に警察の人に職質され

たりしましたが元気です。オタクキモすぎ罪で危うく網走に収監されるところでした。
マジレスすると車が海に落っこちたみたいです。翌日ニュースにもなってました。

そんなこんなでホテルに帰還。上のキサツでびしょ濡れだったのでとっとと風呂に入って温まりました。その後出かける元気なくなって晩御飯はセコマになりました。美味しいしご当地だからいいよね...

"上"を目指すオタクへ

オタクの朝は早い——

おはよう!朝4時に何してるんだい?
4:43にツイートしてるので多分この時間には起きてます。
さてこんな朝早くから起きた理由は一つ、樽前山に登るためです。
本当は2日目朝に登る予定だったのですが大雨だったので順延、でも夜まで天気が終わり散らかしていたのでめっちゃ不安だったのですが、日付超えたあたりからSCWもGPVもヤフーも晴予報。電車オタクとして天気予報は信じがたい(晴れでも雲がある事はよくある)のですが、ここは信じて起きて車を出しました。

 

結果


大勝利!!!!すっきり晴れてる!!!!!!!!!

ちなみになんでこんな早いかというと、7合目駐車場のキャパが狭いという情報を入手していたから。でもこの日は雨上がりの金曜朝5時、杞憂に終わりました。

市街を抜け周りが木だらけになった道の途中、道端にキツネを視認。徐行して通過しようとしたら付いてきました。

可愛い~~~と思いましたがこいつらに触れてはいけません。エキセンガイジだかエキノコックスだか知りませんが病原菌マシマシの可能性が高いです。
しかも一度エサを人間から与えられたのか、自力で狩りをしようとしなくなったのでしょう。こうなった自然の動物は大体早死にするってどっかで見ました。
私はシカにまた車を破壊されたくなかったので安全な速度で走ってたので回避できましたが、ぶっ飛ばす車に近寄ってったらこいつの命はないでしょう。可哀想に。

ちなみにシカは居やがりました。

そんなこんなで駐車場着。既に日は出てますが別に日の出拝みに来たわけではないので大丈夫です。この時点で5:45、駐車場は1/3くらい埋まっていましたが降りてくる人も結構いたのですぐに埋まる事はないでしょう。

ちゃちゃっと準備をしていざ登ります。このためにワークマンで装備をそろえてきました。それでいいんか?
撥水のズボンとジャケット、靴はいつものランシューみたいなやつで挑みます。あと帽子と手袋。子供でも登れるレベルと出てくるのでガチガチに固める必要は多分ないです。

登ろうとしたら目立つ注意表記とクマ出没看板。ビビらしてくれるじゃねえか...

赤い看板は活火山だから内側入るな、名簿書けとの内容でした。
クマはそのままの意味。情報は出てませんでしたがみんな鈴付けてました。私は忘れてきたので車の鍵とかチャリの鍵とか買ったストラップについてたちっちゃい鈴をかき集めてチャラチャラしときました。絶対意味ねえよアレ

そんなこんなで登山スタート。5:49

最初はこんな感じ、前日の雨のせいか若干ぬかるんでいましたがよくある感じの自然な道、ずっと登りで歩きずらいな~

って思ってたら急に牙向き始めました。大小さまざまな石がすっ転がり、階段を構成していたであろう木が所々崩壊しています。ネタバレをすると序盤~中盤のこのセクションが一番体力持ってかれます。岩やら木掴まないと登れない場所もあるので手袋必須です。軍手でもいいので手を保護するものは絶対あったほうがいいでしょう。ていうか普通山のぼる時は付けてるか、私が初心者すぎただけですねこれ。

5:59 ↑ 10分ほど登った時にふと周りみたらこんな感じ。木の隙間から見える景色が既に綺麗。

さらに10分登ると一気に視界が開けます。見えている湖は支笏湖です。時間があればあっちにも行きたかったですが今回は行けずじまいでした。

6:08 ↑ 周りはこんな感じ。砂利の坂道をずっと登る感じです。一応柵がありますがロープ細いのでそんなに信用しない方がいいと思います。
それと周りの木が無くなったせいか、強い風をじかに受けます。ウィンドブレーカーみたいな上着じゃないときついかもしれません。私はワークマンで買った2000円くらいのやつです。中はどうせ汗かくやろって言って半袖のTシャツです。

6:22 ↑ どんどん登ります。柵が消えて紐だけになりました。下は気を抜くと滑るので気を付けながら登っていきます。

 

6:27 ↑ 尾根?外輪山の辺の上に到達。左に行くと西山、右にいくと山頂です。とりあえず右行っとけばいいです。左いくとガスが云々って看板が立ってました。
一応歩いてる人はいましたし、なんなら半ズボンで駆け下りてく人もいました。強い人ってああいう人を言うんだと思います。

 

多分これがROAD TO THE TOPです。もう目と鼻の先、300mくらい勢いで進みましょう。

6:30 ↑ しかし地味に最後のここで体力をもってかれます。強風に加えて崩れる地面、捕まる場所もありません。飛ばされないように祈りながら進みましょう。

 

6:34 ↑ 山頂到着。
登りやすい山だとは思います、運動不足のオタクでも普通に登れる山です。
地元の人がハイキング感覚で来てるような雰囲気もありました。

どうせなら自分の目で周りの景色見てほしいのであんまり風景は映しません。

タルマエ...樽前山だよ...


そういえばアプリトレ、樽前山登ってないんですよね
俺の勝ち...って事でよろしいか?

嘘ですこんな思考回らんしイケてる発言できません俺の負けですごめんなさい
でもタルマエに対する愛情なら負けてません

んなしょーもない事言ってたら腹が減ってきました。とっとと下山しましょう。

7:30 下山開始 うっへ~めんどくせ~
オタクフォト撮ってたり風景写真撮ってたら1時間経過してました。この間に実は誰とも遭遇してません。しいて言うなら山頂着く直前にすれ違っただけです。
下山中は結構な人とすれ違いました。みんな挨拶してくれるのでお返し、こっちからも積極的に声かけていきました。

帰りはスマホで写真全然撮ってませんが、8:10くらいに車に戻って着替えて出発してたっぽいです。

8:15 ↑ 駐車場出発 車は3/5くらい?

山から下りてきたオタク


そんなこんなで飯を食いにみなと市場へ。
前回訪問時に行った「苫鮮の味 北の板さん」へ。ちなみに前回というのは23/2/1、MOLF半額だったので突撃して海鮮丼食ってタルマエの固有演出の最初の場所行って

カレーラーメン食って新千歳飛んで速攻で帰った時です。

そんなこんなで海鮮丼と北寄貝のバター焼きみたいなのを注文。
ちなみにn円分○○増やしてっていうとやってくれます。これも確か500円分北寄貝増やしてもらいました。

前苫小牧来た時にここに食べに来て~って言ったらお寿司2貫サービスしてくださいました、濃厚でめっちゃ美味しかったです、ありがとうございます!!

その後店主さんとこの後フェリーの時間までやる事なくて~って言ってオススメの場所聞いたら
道の駅サーモンパーク千歳
・道の駅あびらD51ステーション
ジェラテリア ミルティーロ(千歳の美味しいジェラート屋)
を教えてくれました。ウポポイにでも行こうかなと最初考えてたと伝えたところ、興味がある人なら楽しいと思うけどそうじゃないならオススメしないと言ってました。確かにそんな興味ある訳でもないしな~っつって

行きました。
目的は運行開始したばかりの低速電動バス「eCOM-10」を見に行くこと。
独自仕様で面白かったです。

んで何の展示物も見ずに終了。マジで入場料と駐車場代払ってこいつ見て乗って撮って終わりました。これがTT界隈です。
足早に離脱して道の駅サーモンパーク千歳へ。1区間だけ高速課金して樽前PAに行きました。名前だけでなんもなかったです。

サーモンパークで昼食。

サーモン食えよって話ですが店めっちゃ混んでたので...あと朝海鮮食ってるし高いしで諦め。
適当に土産を買ってあびらへ転戦。

道中でめっちゃでかいひまわり畑あって感動。さすが北海道って感じ(何が)

そんなこんなで到着。D51って名前の癖にお出迎えしてくれるのはキハ183。かっけえ

ちゃんとD51も見ました。やっぱSLはロマン。

ロイシーコーン味とかいうよくわからんソフトを購入。ちゃんとトウモロコシの味がして不思議な感覚。美味しかったです。
この時点で14時前、若干時間が余ったので...

 

ラスト・役所

また市役所へ。今度は水道課へ。

とまチョップ水とかいうおいしいお水をここで買えるらしい。タワーとか色々すげえ事になってました。
ちなみにマンホールカードもここでもらえます。
あととまチョップ水ととまチョップマンホールのグッズはここでしか入手できません。
手段はガチャガチャなので運に任せましょう。1回200円。


おや?

買ってしまいました。1箱。段ボールにもとまチョップ書いてあってて好(ハオ)。
ちなみにこの段ボールは今ベッドの下でCDが詰め込まれています。
にしても支払いするのが市役所の窓口(水道料金払うのと同じ場所)なのが面白い、まあお役所だからそりゃそうか。
書類に書き込んだら向こうで処理して、紙作ってもらってそれを窓口で支払って段ボール受取とかいう回りくどいシステムでした。しゃーなし。
一旦水を車に積み込んで再び7階の未来創造戦略室へ。
とまチョップのイラスト使用に関する疑問があったので聞きに行きました。

ブースに案内されて一通り話して許可を得られました。名刺も頂きました。
多分この時にTwitterのオタクが私であると認知されたんだと思います。あと顔覚えられました。
ちなみにこのブースはとまチョップのツイートにちょいちょい出てきます。

この机です。私が送ったアクスタと同封の手紙が映ってツイートされてるのなんか不思議。でも声優オタクが推しにプレゼントとか手紙送るのと同義だよな?
bioに書くレベルでちゃんと推してるのでこのくらいの事はしないとね。

 

I will 撤収

そんなこんなで時間がやってきてしまいました。
緑ヶ丘公園とか三星とか、行けてない場所はたくさんありますがまた次来た時のお楽しみって事で。ちなみに次回訪問は3/4-5です。確定済みです。

帰りは太平洋フェリーのいしかり。名古屋までお世話になります。

また帰って来ようねタルマエ...

晩飯はセコマで買ってきました。右手前の鶏のねぎマヨ和えが美味すぎて見つけるたびに買ってます。この旅行だと3回目です。

翌日昼はスタンドでカレー。なぜかオタク人気がめちゃくちゃ高いこのカレー、実際美味しい。

船内でFFに遭遇。なぜ?
実はこの日、名古屋でウマのライブやってました。下船日がday2、私は仙台港停泊中にピンチケを押さえました。

そんなこんなで名古屋まで帰ってきてしまいました。
トリトンの下を明るい時間に潜るの久しぶり。

そのままライブ参戦してきました。タルマエ出てないのにこの装備で行きました。

ライブ参戦日誌:ウマ娘5th 名古屋(WISH) day2 - ろくある備忘録v2.0

最後にお土産紹介


これをもって苫小牧旅行(日高)(白老)は終了。いい聖地巡礼になりました。
ちなみについ先週にも苫小牧に行ってきたのでそのときの話は明日フェリーの中で書きます。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。お前らも苫小牧に行け!!!!

 

うわあ12k文字